お金を貯めるんじゃなくて、信用を貯めよう
ぱぱマーケター@サンデーモーニング です。
タイトルを見て気づかれた方もいますかね。
今回もマーケティングの話は抜きです。笑
はい、そうです。今回もキンコン西野さんの書籍についてです。完全にハート掴まれてしまってます。
「新世界」
タイトルだけ見たら、胡散臭さがたっぷりと思う人がいるかもしれませんね笑。
ちなみに、「はじめに」はご自身のブログで無料公開されてます。これを読んでみて興味があったらぜひ買ってみたらと思います。
【キンコン西野】新世界前夜 | 西野亮廣ブログ Powered by Ameba
この「本の内容を一部無料で公開しちゃう」っていうのが、今までの常識したらありえないと思いがちです。でも、実際にこの本は既に10万部を突破しているんです。(私は発売日前日に買ったのに、既に帯に「10万部突破」と書いてありました。)
信用がお金に換わる時代へ
キンコン西野さんがなんども繰り返されているのが「これからは信用がお金に生まれ変わる時代であり、貯金よりも貯信するべき」ということです。
信用がある(人気がある)人が言うなら買ってみたくなる→インフルエンサー
信用がある人がやりたいと言うことなら、協力したくなる→クラウドファンディング
信用がある人とコミュニケーション取れる場があるなら参加したくなる→オンラインサロン
信用をフックにした換金装置は、既にこんなにも登場しているんです。
お金を貯めるのと信用を貯めるのと、どっちがいいんだろう
仮に100万あったとして、それを定期預金に預けても10年後くらいには100万ちょびっとにしかならない時代。正直、銀行に預けておくのは最もアホかと思います。次に、100万円で投資信託買って利回り3%とかで回した方がリターンは大きい。これはもう誰もがわかってることで、実際私も多くの金を投資に費やしています。じゃあ、100万円をぶち込んでプロジェクト立ち上げたりいろんなところ行ってたくさんの経験をするってのはどうだろう。いいこと悪いこと含めて多くの経験値が得られて、いろんな人に出会える。そこで素直に行動することで信用も貯まる。すると、その信用を基にクラウドファンディングで何百万円もの資金を集めたり、インフルエンサーとして活躍して何百万円もの収入を得る。っていうことも考えられるのじゃないか?
みたいな話が紹介されています。ロールモデルとして、ホームレスの方も登場してます。
「でも、100万円ぶちこんで、もしかしたら一文無しになる可能性もあるじゃないか!それなら銀行に預けておいた方がいいに決まっている!」という反論は容易に考えられますよね。私なりに考えたのですが、そういう反論が出てくる人は、お金を銀行でぬくぬく温めておけばいいと思います。その100万円を使って大きな夢を描いて、たとえ思う方向に行かなかったとしても、その時はなんとかなるさ!くらいの思いを持っている人こそ、貯金ではなく貯信活動をすればいいと思います。お金では計れない人との繋がりに価値を感じられるかどうか。そんなところも大事かと。
私も一児のパパではありますが、ほどほどの貯金はしながら、貯信にまわしていこうと思います。
(そろそろいい加減、マーケティングの話も公開していきます。)
バカな会社員へのススメ。
出張で新宿の歌舞伎町周辺のホテルに滞在中のぱぱマーケターです。ゴールデン街のラーメン屋さんに行ったんですが、「よくこんな狭いところで飯食わせるな」ってくらい狭い店でした。それでも賃料は鬼高いんでしょうな。東京には住みたくないですな。
さて、仕事はほどほどにバッチリこなして、今日はとある用事のために渋谷ヒカリエに行ってきました。
今日は13時~19時頃まで、渋谷ヒカリエ8階のギャラリーで、作品制作をしております。見学自由です。
— キンコン西野(新刊『新世界』) (@nishinoakihiro) 2018年10月30日
最新刊『バカとつき合うな』を持ってきていただけると、サインを入れさせていただきます。
是非(*^^*) https://t.co/eyTDQWpL8T
そう、私が最近ドハマりしている、キンコン西野亮廣さんに会いに行ってきました。
「はねるのトビラの、あの西野さん」と思う人もいれば、「絵本作家の西野さん」と思う人もいれば(ちなみに私の妻はこれ)、「オンラインサロンで熱い西野さん」と思う人もいると思います。
今回は、発売されたてほやほやのこの本について。
「バカとつき合うな」
もうタイトルから気になりまくりですよね。ブログタイトルもここから来ています。
世の中には、自分の自由な時間を奪いにくる他者がたくさんいます。集中している時に電話を平気でかけてくる人、周りと同じことを強要してくる人、堀江さんと西野さんは、そんな人たちをバカと呼び、彼らと付き合わないことによって、自分の自由を奪還するべきだと主張されています。
この本を読み終えると、大手企業に入社して日々ぬくぬくと育ってきた若手〜中堅社員は、グサグサと血まみれになっているはずです。あまりにも思い当たる節がありすぎるんです。サラリーマンにどっぷり浸かっていると、異常な習慣や決まりごとも当たり前のように洗脳されていくんですよね。そんな私は30歳になり立派なバカになっていました。バカと付き合う時間を今この瞬間から止めて、本当に自分がやりたいことに費やすことで、限られた24時間をもっと有意義に楽しく過ごせるはずです。私も速攻始めます。
で、この本を持っていくとサインをもらえるということで、電子書籍で読破したんですが、品川駅で1冊買っていざ渋谷へ。
到着すると、黙々と何かに取り組む西野さんを発見。「これ、本当にサインくださいとか声かけていいのか…?」と感じながらも、声をかけると気さくに応じてくださりました。ご本人のSNSでは見ていましたが、本当に「あざっすあざっす!」を連呼されておりました。
ぱぱ「今日、大阪から来たんですよ」
西野さん「まじっすか!あざっす!お名前は?」
ぱぱ「ゆうたです」
西野さん「あざっすー」
ぱぱ「ありがとうございます!応援してます!」
西野さん「あざっす!あざっす!」
ノンフィクションでこんな感じでした。何を話そうかなとか色々考えたんですが、1秒も惜しいような生活を過ごされているのはもちろん知っていたので、自己紹介を繰り出すのは間違いなくバカなので、今日は遠くから眺めておくことにしました。
私も、はよサラリーマンから脱却して、自由を獲得しよう。
メガネが欲しくてメガネを買ったわけじゃない話。
残業後の子供の笑顔に支えられている、ぱぱマーケターです。
前回のブログに引き続き、今回もNewsPicks Booksの書籍に関するレビューです。
というのも、先日読んだこの本は、熱量がハンパなく駆け抜けるように読んだので、この勢いで駆け抜けてブログに残しておきたいと思ったんです。
私は結構な量の本を読むのですが、時々「ご飯の時もトイレの時もお風呂の時も読みたい!」と思える、ドンピシャな本にたまに遭遇します。この本は、そのうちの1冊です。
「破天荒フェニックス」
名前と表紙カバーから既に熱気がムンムンな一冊です。
今更のカミングアウトですが、私は小学3年生くらいから20年間メガネ愛用者です。が、オンデーズのメガネは1回も買ったことがありませんでした。
というより、オンデーズのことは全く知りませんでした。
そんな中、NewsPicsk Booksの新刊が発売されたことをきっかけに読み始めました。
※私は現在、NewsPicsk Booksにどハマり中
オンデーズという倒産寸前のメガネ販売会社の社長になった田中さんが、もがきながら、死にかけながら、がむしゃらにオンデーズを再生させる物語ですが、これは文字にしてもその熱量が全くと言っていいほど伝わらないので、とにかく駆け抜けて読んでください。
私がこのブログで言いたいのは、この本を読んだ後に芽生えた私の感情と、実際の行動です。私が読み終えてまず初めに何をしたかというと、
ソッコーで最寄りのオンデーズにメガネを買いに行ったんです。その時の感情は、「こんなにアツイ会社が売ってるメガネ、そりゃ買いたくなるわ!」という感じ。メガネの質とか、正直こだわりはないんです。とにかくオンデーズのメガネを私も身に付けたい!ただそれ一心でした。
さらに、私が最近気にしている方が、まさにオンデーズのメガネを愛用しているということがネットで調べているとわかり、具体的な商品まで狙い撃ち決定。それがこの記事。
そう、キンコン西野さんもオンデーズのユーザーやん!!!という発見。
このダブルパンチで、気づけばオンデーズ近鉄あべのハルカス店で買っちゃってました。なんなら、妻も1本買ってました。
ここからはマーケティングの本に書いてそうなことなんですが、要は私は「メガネが欲しかったというより、オンデーズの作り出すストーリーや世界観に没入したかった」んだと思います。この会社が売っているものが靴で、西野さんがサンダルを履いていたら、私は間もなく11月にはいるにもかかわらず、サンダル買ってたでしょう。
商品自体のクオリティには差がつきにくくなった今、その商品に込められたストーリーとか世界観で、いかに顧客を引きつけるかが、勝ち残っていく上でキーになっていくというのが、よくわかりました。
#破天荒フェニックス を読了。結果、4回涙が、、、3回では足りませんでした。
— Sasasachio (@Dicesachi) October 24, 2018
こんなスピードとギリギリ感で動いているのだ。でもこれも3年くらい前でしょう。続きが知りたい。とりあえず、Newspicksの奥野さんを読みます。
そして、旦那さんが早速 #オンデーズ の眼鏡を買ったʕ•ӫ̫͡•ʔ
昨日読み終えた #破天荒フェニックス 面白かったし勇気が出ました!そして超軽量で柔軟性、難燃性を実現したAIR Ultemの眼鏡が無性に欲しくなりました。と、今かけているOWNDAYSさんの眼鏡を見るとAIR Ultemでした!なんと!ということで、もう一本欲しくなったのでOWNDAYSなんばウォーク店さんなう。 pic.twitter.com/6u67sQzfvP
— 油田圭介 ボディメイク専門のジムしてます (@oilysr) October 24, 2018
裸眼で1.0見えている人も、とりあえず「破天荒フェニックス」を読んでみてください!
30歳からでも才能を開花できるのか。
いざブログを始めてみると、毎日更新することがいかに難しいかを痛感しております、ブログ超超超初心者のぱぱマーケターです。
ブログは更新できていないのですが、順調に本は読み漁っております。
私が最近読んでいるのは、「NewsPicks Book」の作品です。
これは、熱狂社長で有名な見城徹さんの幻冬舎と、NewsPicks の共同プロジェクトの1つだそうで、出る本でる本どれもバカ売れのようです。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
- 作者: 佐藤航陽
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/11/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (3件) を見る
どれも本屋で一度は目にしたことがあるような本ばかりじゃないですか?
そんな中、10/17に発売したばかりの「才能の正体」を読み終えましたので、簡単なレビューと自分の備忘を兼ねてメモをしておきます。
ところで皆さんは、何の才能を持っていますか?
私たちは昔からよく「あの子は生まれつきピアノの才能があるよね」「私には何の才能もない、もう嫌だ」と言ってきませんでしたか。あたかも才能は神に与えられた特別な知識や技術であって、これに巡り会えるかは運次第かのように。でも、本当に才能は生まれつきのものなのでしょうか。天才は神に与えられたものなのでしょうか。んなわけないですよね。正しくは、
① 何か一つのことをめちゃくそに努力する
↓
② 結果が出る
↓
③「あいつは天才だ!」「あいつには生まれつき才能がある!」と評価される
の順番なんですよね。つまり、努力してつかんだ結果を、周りの人は才能と呼んでいるに過ぎないんですよね。
と、いうことは、30歳になった今からでも、めちゃくそに努力すれば自分の才能は芽生えさせられるってことなんですね。これを知らずに「あー、俺なんも才能ないし、おわってんな。いいよなぁ、あいつは。」みたいな人には、当たり前ですが一生才能の芽は出てこずに終了しちゃうんです。
だから今から何すればいいか?
つべこべ言わず、「これだ!」と思うことをゴリゴリとやり進めるのみです。1万時間くらい費やしたら、その分野で戦っていけるくらいにはなるとよく言われています。
仮に1日5時間やったとしても、1万時間÷5時間=2,000日(約5年半)かかります。「もう遅いな」じゃなくて、だからこそ今この瞬間に始めなくちゃいけない。そんなわけで、私は仕事以外の時間のうち、家族と過ごす時間以外は、ほぼマーケティングのことに費やすようにしています。それでも1日5時間なんて全然無理なんですけどね。
というわけで、「皆さんは何の才能がありますか?」あらため「皆さんは何を才能にしますか?」 私は、マーケティングを才能にして、個人で勝負していきたい思います。
※この本を読むと、20人に1人くらいは、昔ジャンプで読んだ漫画「花さか天使 テンテンくん」が必ず頭にリマインドされると思いますので、懐かしの動画をペタリしておきます。お下品極まりないので、そっち系が苦手な人は閲覧注意です。
ぱぱマーケターと森岡毅さん(の本)との出会い
こんばんは、ぱぱマーケター@子ども寝かしつけ直後 です。
ブログは継続して記事を書くことが大事だ!と自分に言い聞かせながら、今日もパソコンに向き合います!
いきなりですが、皆さんはマーケターの森岡毅さんをご存知ですか。
マーケティングに関心のある方以外だと、「USJをV字回復させた人」というと、イメージがしやすいかもしれません。
私がマーケティングに興味を持つようになったきっかけは、森岡毅さんの著書との出会いなんです。今日はその話を少しだけ。
初めに読んだのは、処女作でもある「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか」です。
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫)
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
当時、私はUSJにどハマりしていて、年間パスポートも買って一年中USJを楽しんでいました。この本を手に取った理由も、「USJに関することが書かれているんだ〜おもしろそ〜」くらいのテンションでした。ただ、読み進めていくにつれて、今私が楽しんでいるUSJは、こんなにも計算され尽くしていたのか!と気付かされました。いやぁ、まんまとやられましたな、と。徹底的に消費者理解をして、ホームラン(大ヒット)を打つ確率を最大化したイベントたちが次々と世に出され、瞬く間にUSJはV字回復。こんなにもキレイな小説のような話があるんですねぇ。
そんなサクセスストーリーだけでなく、それを支えたノウハウももちろんたっぷりです。マーケティングフレームワーク(必要条件を最初に決めて、考えるべきアイディアの範囲をぐっと狭める)、リアプライ(単なるパクリでなく、良いものの本質部分を見抜いて盗め)、エクセキューション(最後の詰めをぬかるな!)など、マーケターにとって重要なエッセンスがこれでもかと詰まっております。個人的には、クリスマスイベントのCMを制作するにあたっての裏話である「娘を持つパパのインサイトをえぐる話」が印象的で、ぱぱになった私は絶対に娘をUSJに連れて行こうと思ってしまっています。笑
まだまだ語れるのですが、やっぱり直接読んでもらいたい!ので、ここまでです。これからマーケティングとかはじめようとする方に特におすすめです、森岡ワールドにどっぷり浸かりましょう!